[27日 ロイター] - マイク・ペンス前米副大統領は27日、自宅で機密文書が見つかったことについて、認識していなかったものの、「全責任を負う」と言明した。
トランプ前大統領やバイデン大統領による機密文書持ち出しが取りざたされる中、ペンス氏のインディアナ州の自宅からも機密文書が発見された。ペンス氏の代理人によると、米連邦捜査局(FBI)に引き渡された。
ペンス氏は、バイデン大統領の私宅から機密文書が見つかったことを受けて自身の記録を調べたところ、私的な書類の中に数点の機密文書が入っていることが判明したと説明。認識していなかったものの、「これら機密文書は私の私宅にあるべきできはないということを明確にしたい」とし、「私は全責任を負う」と述べた。
米国立公文書館は26日、過去6代の米大統領と副大統領の代表に書簡を送り、機密文書や公文書などを保持していないか再確認するよう要請した。CNNが報じた。