[10日 ロイター] - ロシア外務省当局者は10日、ウクライナがロシア本土を攻撃するために西側の長距離兵器を使用しないと表明したことについて、信用していないと述べた。国営ロシア通信(RIA)が伝えた。
ウクライナのレズニコフ国防相は今週、ウクライナ領内におけるロシア軍に対してのみ米国が提供する計画の兵器を使用すると述べていた。
RIAによると、ロシア外務省のアレクセイ・ポリシュク氏は「ウクライナ当局は信頼できないことや合意できないことを何度も証明してきたため、このような発言は信用できない」と語った。
ロシアは占領したウクライナの一部地域で昨年に住民投票を行い、自国領土と見なしている。