[14日 ロイター] - 1カ月以上にわたり米国に滞在しているブラジルのボルソナロ前大統領は、3月に帰国する予定だと明らかにした。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が14日に報じた。
ボルソナロ氏は同紙とのインタビューで、帰国してルラ大統領に反対する政治活動を指導すると述べた。一方、選挙結果への反発から先月発生した暴力事件を煽動したとの批判は一蹴した。
ボルソナロ氏は、ルラ氏が今年1月1日に就任する2日前に米フロリダ州に向け出国。その後、米国滞在を続けるため6カ月の観光ビザを申請した。