[ロンドン 22日 ロイター] - 国際ジャーナリスト連盟(IFJ)は22日、ロシアの主要メディア労働組合がロシアが侵攻しているウクライナの地域に支部を設立したことを受け、同労働組合の加盟を停止したと発表した。
IFJは声明で「ロシアのメディア労組が(ロシアが一方的に「併合」した)ウクライナの地域に4つの支部を設立したことで、連帯が打ち砕かれた」とした。
ロシアのメディア労組を率いるジャーナリストのウラジーミル・ソロビヨフ氏はタス通信に対し「決定は純粋に政治的なもの」と述べ、加盟停止は不当との考えを示した。
ブリュッセルに本部を置くIFJは146カ国の60万人のジャーナリストを代表。ロシアのメディア労組を加盟停止にするよう圧力がかかっていた。