[ソウル 27日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は26日、国内経済や農業部門の改善について討議するため、党中央委員会第8期第7回拡大総会を招集した。国営メディアが27日に伝えた。
北朝鮮を巡っては食料不足や人道的危機への懸念が高まっている。
朝鮮中央通信(KCNA)によると、初日の会議では議題が承認された。会議は継続するという。詳細はほとんど伝えていない。
KCNAは今月上旬、この会議に関して「農業発展のための正しい戦略を確立することは非常に重要かつ緊急の課題だ」と報じていた。
韓国当局者は会議について、北朝鮮が深刻な食料不足を事実上認めたことを示すと指摘した。