[パリ 25日 ロイター] - マクロン仏大統領は25日、4月初旬に中国を訪問すると明らかにした。ロシアによるウクライナ侵攻を終わらせるため中国の協力を要請する。
中国外務省は24日、ウクライナ危機の政治的解決に関する中国の立場を示す文書を公表し、危機が制御不能になるのを回避することを望むと表明した。
マクロン氏は国際農業見本市を視察中に記者団に対し「中国が和平に向けた取り組みに関与しているのは良いことだ」と評価した。
その上で「ロシアが化学・核兵器を決して使用しないようわれわれが圧力をかけるのを中国は手助けする必要がある」と述べた。