[27日 ロイター] - ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長は日刊紙イズベスチヤに27日掲載された発言で、ウクライナへの武器供与を続ければ世界的な核の大惨事を招く恐れがあると警告した。
「武器の投入を続け、交渉再開の可能性を阻むことは可能だ」とし、「われわれの敵はまさにそれを行っている。彼らの目標が確実に大失敗につながることは理解しようとしない。誰もが犠牲になる。崩壊、終末だ。がれきから放射線が出なくなるまで以前の生活を何世紀も忘れるような状況だ」と述べた。
ロシアのプーチン大統領も先週、核戦力の一段の強化を表明している。