[1日 ロイター] - ベラルーシ国営テレビは2日、無人機(ドローン)によりロシアの偵察機を攻撃したとの反政府活動家の主張を否定し、無傷の機体が写った映像を放映した。
ベラルーシの反政府活動家グループは、首都ミンスク近郊の飛行場で26日に起きた爆発について、ロシアのA50早期警戒管制機を無人機(ドローン)で攻撃したものだと明かした。
これに対し、ベラルーシ国営テレビは「フェイクを止めろ!」と題する報道番組で、反政府活動家が攻撃したと主張しているものと同じ飛行機が映された短い映像を流し、「飛行機はベラルーシ・ロシア連合グループの枠組みの中で業務を遂行している」と伝えた。