[3日 ロイター] - ロシア国防省は3日、同国の潜水艦が日本海で実施した演習で、1000キロ以上離れた陸地の目標に巡航ミサイル「カリブル」を命中させたと発表した。同種のミサイルはウクライナ戦争でも使用されている。
同省は、ミサイルが水面から飛び出し、ロシア極東ハバロフスク地方にある訓練場の標的に命中する様子をとらえた映像を公開した。
太平洋艦隊の艦船、ジェット機、ドローン(無人機)も訓練に参加し、周辺を封鎖したという。
ロシアは黒海の船や潜水艦からカリブルを発射し、ウクライナの発電所など複数の標的を攻撃している。