[ワシントン 23日 ロイター] - 米商務省は23日、中国企業14社を輸出管理における「未検証リスト(UVL)」に追加した。
UVLには重要な米国製品の輸出先の信頼性について米政府が確認できない企業が掲載される。
今回リストに加えれらたのはECOMインターナショナル、HK P&W Industryなどで、60日後に一段と厳しい規制の対象になる可能性がある。
これらの企業および在米中国大使館は現時点で、コメント要請に応じていない。
グレイブス商務副長官は「輸出規制を強化することは米国の国家安全保障を守る上で極めて重要だ。われわれは米国の高度な技術が世界中でどのように使用されているかを立証するためにあらゆる手段を用いる決意だ」と述べた。
商務省はトルコ、アラブ首長国連邦、ドイツ、ブルガリア、カナダ、インドネシア、イスラエル、マレーシア、サウジアラビア、シンガポールの18団体もリストに追加した。