[1日 ロイター] - ロシア国防省は1日、前夜から未明にかけてウクライナの武器庫や弾薬工場などの軍の拠点にミサイル攻撃を実施し、所定の標的全てに命中したと発表した。
ウクライナ当局はこの日、この3日間で2回目となるロシアによるミサイル攻撃があり、東部では大規模な火災が発生し少なくとも34人が負傷し住宅数十棟が損害を受けたと発表していた。
ロシア国防省は声明で「ロシア軍は夜間にウクライナの軍需産業施設に対し高精度の長距離空中・海上兵器でミサイル攻撃を行った」とし、「攻撃の目的を達成した。ウクライナ軍向けの弾薬、武器、軍装備品の製造業務が中断された」と述べた。