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ロシアがキーウ空爆、今月15回目 ウクライナ当局「死傷者なし」

発行済 2023-05-29 13:36
更新済 2023-05-29 13:45
© Reuters.  5月29日、ロシアは未明、ドローン(無人機)や巡航ミサイルでウクライナ首都キーウ(キエフ)を空爆した。写真はロシアのドローン攻撃で被害の出たタバコ工場で消火にあたる消防

[29日 ロイター] - ロシアは29日未明、ドローン(無人機)や巡航ミサイルでウクライナ首都キーウ(キエフ)を空爆した。ウクライナ当局によると、防衛部隊が40以上の標的を撃墜し、大きな被害はなく、死傷者もいなかった。

今月に入ってからキーウへの空爆は15回目。前日にも同規模の夜間攻撃があった。

© Reuters.  5月29日、ロシアは未明、ドローン(無人機)や巡航ミサイルでウクライナ首都キーウ(キエフ)を空爆した。写真はロシアのドローン攻撃で被害の出たタバコ工場で消火にあたる消防士。提供写真(2023年 ロイター/Press service of the State Emergency Service of Ukraine)

キーウの軍当局トップは通信アプリ「テレグラム」に「このような絶え間ない攻撃により、敵は市民を極度の心理的緊張に引き続き陥れようとしている」と投稿した。

今回の攻撃について、ロシア側からは今のところコメントは出ていない。ロイターは攻撃の規模に関する情報を独自に確認できていない。

ロイター記者は、29日未明にキーウとウクライナ全土に空襲警報が出ていた際、数回の大きな爆発音を耳にした。

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