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[メキシコ市 13日 ロイター] - メキシコのロペス内相は13日、来年行われる大統領選の与党候補指名獲得を目指し、今週末で内相を離職する意向を示した。
ロペスオブラドール大統領の与党・国家再生運動(MORENA)からは、すでにシェインバウム・メキシコ市長とエブラルド外相が出馬表明している。
ロペス氏はロペスオブラドール氏の側近。メキシコでは内相は治安などを担当する重要ポストだ。
MORENAは大統領選の党候補者を9月6日に発表する。メキシコの大統領は法律で1期6年に制限されているため、ロペスオブラドール氏は再選を目指すことはできない。
世論調査では、現時点でシェインバウム氏が首位、エブラルド氏が2位となることが多い。シェインバウム氏が当選すれば女性初の大統領となる。