[ワシントン 14日 ロイター] - 米南部フロリダ州マイアミのフランシス・スアレス市長(45)が14日、2024年大統領選の共和党候補指名争いで出馬に必要な書類を連邦選挙委員会(FEC)に届け出た。
キューバ系で、市長として2期目に入ったが、地元以外では知名度は低い。ここ数カ月、保守派のフォーラムに出席したり、早期に候補選定を行う州を訪問したりするなど、全国的な知名度向上に努めている。
共和党候補で唯一のヒスパニック系。フロリダ州からは、トランプ前大統領、デサンティス・フロリダ州知事に次ぐ3番目の候補となる。
スアレス氏は、トランプ氏やデサンティス氏に批判的な立場を取っている。20年大統領選では再選を目指すトランプ氏を支持せず、新型コロナウイルス流行時にデサンティス氏の政策の一部を批判していた。