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韓国が北朝鮮を提訴、20年の連絡事務所爆破で損賠請求

発行済 2023-06-15 11:46
更新済 2023-06-15 11:55
© Reuters.     韓国政府は14日、北朝鮮が2020年に南北共同連絡事務所を爆破したことについて、3500万ドルの損害賠償を求めソウル中央地裁に提訴した。提供:KCNA、爆破時の様子とする写

© Reuters.     韓国政府は14日、北朝鮮が2020年に南北共同連絡事務所を爆破したことについて、3500万ドルの損害賠償を求めソウル中央地裁に提訴した。提供:KCNA、爆破時の様子とする写真(2023年 ロイター)

[ソウル 14日 ロイター] - 韓国政府は14日、北朝鮮が2020年に南北共同連絡事務所を爆破したことについて、3500万ドルの損害賠償を求めソウル中央地裁に提訴した。

連絡事務所は両国間の関係改善に向け18年に国境地帯に設置されたが、韓国の脱北者団体による北朝鮮批判のビラ散布に対する報復として、北朝鮮が20年に爆破した。

当局者によると、韓国政府が北朝鮮を提訴したのは今回が初めて。韓国統一省は、同国の出訴期限法に基づき16日までに提訴する必要があったと説明した。

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