[27日 ロイター] - ロシアの有力議員は26日、国家安全保障に民間軍事会社が必要にならないよう700万人の職業軍人を確保すべきとの見方を示した。
ロシア自由民主党の党首でウクライナ侵攻初期に停戦交渉に関わったレオニード・スルツキー下院議員は、既存の徴集兵に加え、軍人と文官による少なくとも700万人の契約部隊が必要だと主張。
通信アプリ「テレグラム」への投稿で「ロシアに民間軍事会社(PMC)やその類は必要ない」とし、「正規軍に問題はあるが、PMCでは解決できない」と述べた。
プーチン大統領は昨年末、契約軍人を含め軍の規模を115万人から150万人へと増強する案を支持した。
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