[ワシントン 5日 ロイター] - 米国防総省は5日、機密情報の管理を強化する計画を発表した。国防総省の機密情報を巡っては、空軍州兵がメッセージアプリ「ディスコード」に投稿した容疑で4月に逮捕され、起訴されている。
国防総省は再発防止に向け、45日間の検証作業を行っていた。検証作業の結果、機密分野における電子機器などに関連した方針が曖昧で、実施する際に矛盾が生じていたと明らかにした。
新たな対策として「最高機密管理官」の任命や内部脅威に対する新たな部署の設置、機密情報に関する作業分野での電子機器検知システムなどを挙げた。