[5日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領はCNNのインタビューで、ロシアの侵攻に対し6月に開始した反転攻勢をもっと早く始めたかったと述べ、西側諸国に同作戦への武器供給を早めるよう要請していたと明らかにした。インタビューの抜粋が5日公表された。
同氏は、反攻が遅くなれば地雷の敷設を増やし、防衛線を準備する時間と余地を敵に与えるため早い開始を目指していたが、厳しい戦況が遅れにつながったと説明した。
ゼレンスキー氏はまた、西側諸国の支援に謝意を示した上で、高性能武器の供与を増やすよう改めて訴えた。
「ウクライナがロシアに対して空で優位に立つためではなく、単に対等になるためだ」と強調。「F16戦闘機は戦場で戦う人だけでなくその他の人も前進するのに役立つ。空に守りがなければ非常に難しい」と語った。
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