[ワシントン 7日 ロイター] - 米国防総省のコリン・カール次官(政策担当)は7日、ウクライナのロシア軍に対する反転攻勢は予想よりゆっくりと進んでいるとの見方を示した。その上で「反転攻勢の進展を判断するのは時期尚早だ。ウクライナ軍はまだロシアの弱点を探っているところだ」と語った。
記者団に対し、ロシアは「おそらく十分に評価されている以上に」侵攻に成功したと指摘。「現行の反攻の状況下で、ウクライナ側が十分な火力を確保し、戦闘を継続できるようにしたい」とした。
ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏に関する推測は控えた。