[キーウ(キエフ) 10日 ロイター] - ウクライナ南東部の人道支援物資配布所に対するロシア軍の攻撃で7人が死亡したと、救難当局が10日に明らかにした。また東部ではロシア軍の砲撃で2人が死亡した。
ザポロジエ州のマラシコ知事によると、オリヒウで9日、援助物資の配布に使われていた学校の建物に誘導爆弾による攻撃があった。
ウクライナ救急当局によると、10日にがれきの下から3人の遺体が回収され、死者は7人になった。救助作業は完了した。
負傷者も11人に上った。ウクライナ検察当局は今回の攻撃を戦争犯罪として捜査している。
また検察によると、10日にロシアがドネツク州のホストレとアブデーフカを砲撃し、2人が死亡、3人が負傷したという。
ロイターはこれらの情報を独自に確認できていない。
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