[13日 ロイター] - ウクライナ当局によると、首都キーウ(キエフ)と周辺地域では3夜連続でドローン(無人機)による攻撃があり、対空部隊が対応している。複数の地区で火災や無人機の破片落下があり、少なくとも1人が死亡した。
キーウのクリチコ市長はテレグラムで、市内のポジール地区でアパートが燃え、救急隊が消火活動をした際に住民1人の遺体が発見されたと述べた。
また、市東部のダルニツキー地区ではアパートの1階部分が落下物で損壊し、2人が負傷したという。
このほか、西部のシェフチェンキフスキー地区で火災により2人が負傷。中心部のソロミアンスキー地区でも落下物が確認された。
キーウの軍当局者、セルヒイ・ポプコ氏はさまざまな方向からイラン製無人機が発射されたとし、「対空部隊が約10の標的を確認し、破壊した」とテレグラムに投稿した。
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