[ヨハネスブルク 20日 ロイター] - 南アフリカ外務省高官は20日、新興5カ国(BRICS)加盟に興味を示している国が40カ国以上に上ると明らかにした。
南アでは8月22─24日にBRICS首脳会議が予定されており、加盟国拡大が主要議題の一つとなる。ロシアのプーチン大統領は欠席を表明している。
BRICSはブラジル、ロシア、インド、中国、南アで構成。国際社会の米欧主導脱却を目指している。
南ア高官は、現在までに22カ国が正式に加盟を申請していると指摘。その上で「同数の国が非公式にメンバー入りに関心を示している。この中にはグローバルサウス(新興・途上国)主要国すべてが含まれている」と述べた。