[ワシントン 26日 ロイター] - 米国務省は26日、政府のアフガニスタン特別代表らがアフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権の代表者と週内にドーハで会談を行い、経済問題や安全保障のほか、女性の権利などについて協議すると発表した。
国務省によると、ウェスト・アフガニスタン特別代表とアミリ女性・女子・人権問題担当特使が26─31日にカザフスタンの首都アスタナとカタールの首都ドーハを訪問する。
アスタナでは、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンの当局者との会合を開き、アフガニスタン情勢について協議。ドーハではタリバン代表団と会い、アフガニスタンへの人道支援や安全保障のほか、女性の権利、麻薬問題への対策などについて話し合う。