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仏大統領、在ニジェール大使館攻撃を非難 強い対応表明

発行済 2023-07-31 11:17
更新済 2023-07-31 11:20
© Reuters. フランスは、ニジェールで先週発生したクーデター後に現地の仏大使館が攻撃を受けていることを非難するとともに、フランス人と国益に対するあらゆる攻撃に強い対応を取ると表明した。

[パリ 30日 ロイター] - フランスは、ニジェールで先週発生したクーデター後に現地の仏大使館が攻撃を受けていることを非難するとともに、フランス人と国益に対するあらゆる攻撃に強い対応を取ると表明した。

© Reuters. フランスは、ニジェールで先週発生したクーデター後に現地の仏大使館が攻撃を受けていることを非難するとともに、フランス人と国益に対するあらゆる攻撃に強い対応を取ると表明した。写真はマクロン仏大統領。6月28日、マルセーユで撮影(2023年 代表撮影)

フランスはニジェールの旧宗主国。26日にバズム大統領追放が発表されたのを受け、29日に全ての開発援助停止を宣言し、バズム氏の復帰を要求した。これに反発した抗議者らが30日、大使館に放火するなどした。

仏大統領府は声明を発表し、「(マクロン)大統領はフランス人と国益に対するあらゆる攻撃を容認しない」と表明。具体的に仏大使館、軍、企業への攻撃に報復するとした。

外務省も別の声明で大使館に対するあらゆる暴力を非難し、国際法を順守して仏外交官らを守るようニジェール当局に求めた。マクロン氏がバズム氏とイスフ前大統領と話し、両者ともクーデターを非難したという。

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