[4日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は、「非友好的」な国の外国人投資家によるロシアの大手企業および主要銀行の株式保有を禁止する法律に署名した。ロシア通信(RIA)が4日報じた。
報道によると、ロシア政府はこの法律の対象となるロシア企業のリストを作成する予定で、その中にはシステム上重要な銀行や売上高、従業員、資産、納税額で一定規模以上の企業が含まれるという。
この法律の下では、非友好的な国の外国人投資家の権利は停止され、このような投資家が保有する株式はロシア人の株主に比例配分される可能性があるという。