[エルサレム 6日 ロイター] - イスラエルの警察当局は、治安部隊が6日にヨルダン川西岸でパレスチナ武装勢力の3人を射殺したと発表した。イスラエルに対する攻撃に向かう途中だった武装グループを阻止したという。
警察は、イスラエル治安部隊に対する軍事行動に関与し、パレスチナ自治区ガザで「テロリスト」を支援している過激派グループのトップが2人の隊員とともに死亡したと述べた。
パレスチナの過激派「イスラム聖戦」は声明で、死亡した3人のうち1人はメンバーだとし、もう1人は15歳の少年だと述べた。
ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの報道官は「パレスチナ人3人を殺害した敵はその罪の代償を払うことを免れないだろう」と述べた。イスラム聖戦も報復を誓った。
イスラエルのネタニヤフ首相は治安部隊を称賛。「われわれを攻撃しようとする者に対して行動を取り続ける」と表明した。