[キーウ 8日 ロイター] - ウクライナ保安局(SBU)は8日、ロシアのハッカーによるウクライナ軍の戦闘情報システムへの不正アクセスの試みを阻止したと発表した。
SBUはウクライナ軍の位置や移動、技術支援に関する機密情報へのアクセスを試みる動きを阻止。背後に「サンドワーム」として知られるロシアのハッカー集団がいたとしている。
2022年2月のロシアによるウクライナ全面侵攻開始以降、ウクライナは政府や軍機関のほか、エネルギー部門に対するサイバー攻撃の増加を報告。ロシアは関与を繰り返し否定している。