[10日 ロイター] - オーストラリアのアルバニージー首相は10日、10月23─26日に米国を公式訪問すると発表した。就任後初の訪米となる。
バイデン米大統領と会談し、米英豪による安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」や気候変動問題、重要鉱物などを議題に取り上げる見通し。
アルバニージー氏は声明で「気候問題やクリーンエネルギーにおける野心的な転換や、強く安全で繁栄するインド太平洋という共通の目標について協議する重要な機会になる」と述べた。
米ホワイトハウスは9日に出した声明で、アルバニージー首相の訪米が安定、繁栄し開かれたインド太平洋への両国のコミットメントを強調するものだとコメント。
アルバニージー氏は中国からも訪問を招請されているがまだ日程は決まっていない。