[アトランタ 23日 ロイター] - 2020年の大統領選での敗北を覆そうとしたとしてトランプ前米大統領が側近ら18人と共にジョージア州大陪審に起訴された事件で、トランプ氏の顧問弁護士だったルドルフ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長が23日、同州アトランタの拘置所に出頭した。
ジュリアーニ氏は15万ドルの保釈金を支払い、共に起訴された他の被告や証人を脅迫しないよう命じられた。
同氏は記者団に起訴が「茶番」で、「憲法に対する攻撃」だと強調した。
同州フルトン郡の記録によると、トランプ氏と共に起訴された被告のうちジュリアーニ氏以外に8人がこれまで出頭している。
トランプ氏は24日に出頭する予定。他の被告は25日までに出頭する必要がある。