[ワシントン 29日 ロイター] - 米南部フロリダ州マイアミのフランシス・スアレス市長(45)は29日、2024年大統領選の共和党候補指名争いへの出馬を取りやめると発表した。
23日に開催された共和党候補者による初のテレビ討論会への参加基準を満たせなかったことを受けた。共和党の主要候補者のうち、撤退表明するのは同氏が初めて。
同氏はキューバ系で、共和党候補者の中で唯一のヒスパニック系だった。
交流サイト(SNS)のX(旧ツイッター)に「大統領選に向けた選挙活動の停止を決定したが、全ての米国民にとってより良い国にするという私のコミットメントは変わらない」と投稿した。