Kanishka Singh
[ワシントン 29日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は29日、ウクライナに対する総額2億5000万ドルの新たな軍事支援を発表した。
医療車両や追加的な地雷除去装置のほか、防空用ミサイル、高機動ロケット砲システム「ハイマース」向けの弾薬、300万発を超える小火器弾薬などが含まれる。
ブリンケン長官は「米国は同盟国、パートナー国と共に、必要な限りウクライナと共にある」と表明した。
2022年2月のロシアによる全面侵攻開始以降、米国はウクライナに対し430億ドルを超える軍事支援を実施。議会では民主・共和両党がウクライナ支援を支持しているが、トランプ前大統領を支持する一部の共和党議員の間では支援縮小を呼びかける声も出ている。