[ワシントン 1日 ロイター] - 米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は1日、ロシアが新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト」を実戦配備したとの情報について、確認する立場にないと述べた。戦況については、南部ザポロジエでウクライナ側に過去72時間に顕著な進展があったと確認したと述べた。
カービー氏は記者会見で「過去72時間でザポロジエ地域の進撃線でウクライナ側に進展があったことに注目している」と述べた。ただ、この成功をどう生かすかはウクライナ次第だとし、「ウクライナ軍がさらに南に進軍するには厳しい戦いが待ち受けている」と語った。