[キーウ 2日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は2日、同国軍が前進していると強調し、ロシア軍に対する反転攻勢の遅れを批判する声に反論した。
「軍は前進している。誰が何と言おうと前進している」と対話アプリのテレグラムに投稿した。
欧米のメディアは、米政府当局者が反攻の遅れに不満をつのらせ、ウクライナの戦略を批判したと伝えた。
ウクライナのマリャル国防次官は1日、南東部ザポロジエでロシアの防衛線の一部を突破したと述べた。
ホワイトハウスは、この地域でウクライナ側に顕著な成功があったとの認識を示した。
ウクライナ軍は、ザポロジエの要衝メリトポリに向けて前進を続けていると報告した。