[1日 ロイター] - ブラジルのルラ大統領(77)は1日、大腿部の慢性的な痛みを治療するため、月内にも手術を受けると明らかにした。
ルラ氏はイベントで支持者に対し、26日にベトナムのボー・バン・トゥオン国家主席を迎えた後に手術に臨むと説明した。
大統領は最近、沈痛処置を受けており、10月に手術が必要になる可能性があると発言していた。
イベントでは、「26日にベトナム国家主席を迎え、その後手術に備える」と述べた。
1月の就任以来、ルラ氏は精力的に外遊を重ねており、今年最後の外遊は、今月キューバで開催される77カ国グループ(G77)首脳会議。
その前にはインドで行われる20カ国・地域(G20)首脳会議やニューヨークでの国連総会に出席する予定。