[1日 ロイター] - 2020年の大統領選の敗北を覆そうとしたとしてトランプ前米大統領と共にジョージア州大陪審に起訴された元顧問弁護士のルドルフ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長は、罪状認否手続きに出廷しない意向を示し、書面で無罪を主張した。裁判所資料で1日、明らかになった。
トランプ氏も前日に、裁判所に書面で無罪を主張し、罪状認否手続きに出廷しない考えを示していた。
これとは別に、ワシントンの裁判所は8月30日、ジュリアーニ氏が20年大統領選でジョージア州の選挙管理職員2人について選挙不正の共謀を主張したことは名誉毀損に当たるとの判断を下した。今後、賠償金額に関する審理が行われる。