[モスクワ 9日 ロイター] - ロシア大統領府はウクライナ情勢にかかわらず、2024年の次期大統領選と26年の議会選挙を予定通り実施すべきという考えだと、インタファクス通信がペスコフ報道官の発言として伝えた。
それによると、ペスコフ氏は「民主主義と憲法の全規定を満たす必要があると強調したプーチン大統領の意向に基づき、これらの選挙実施に向け手続きを進める」と述べた。
ロシアの同盟国であるチェチェン共和国のカディロフ首長は7日、ウクライナでの戦争を考慮して大統領選を延期するか、プーチン氏のみを候補に立てるべきと述べたと報じられた。