[アンマン 3日 ロイター] - ヨルダンは3日、ブリンケン米国務長官とサウジアラビア、カタール、エジプトなどの閣僚との会談を4日に開催すると発表した。パレスチナ側も参加するという。
外務省の声明によると、閣僚は会談で「即時停戦を求めるアラブ諸国の姿勢や人道支援、地域の安全保障を脅かす危険な状況悪化を終わらせる方法」を強調するという。
また、アラブ諸国の閣僚はブリンケン氏との会談の前に会合を開くという。
ヨルダンのアブドラ国王は3日、ドイツのショルツ首相と電話会談し、民間人を保護するために国際社会はパレスチナ自治区ガザでの即時停戦を早急に推進する必要があると指摘。イスラエルの軍事作戦は成功せず、恒久的な和平への唯一の道はイスラエルと並んでパレスチナ独立国家樹立に向けた交渉を再開することだとした。