40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

台湾、地対空ミサイルで防空訓練実施 中国の脅威に対応

発行済 2024-03-26 12:21
更新済 2024-03-26 14:27
© Reuters.  3月26日、台湾は早朝、地対空ミサイルと空・陸・海軍部隊を展開した防空訓練を実施した。写真は戦闘準備を示すためのメディア向けデモンストレーション訓練。台湾の高雄で1月撮

[蘇澳/台北 26日 ロイター] - 台湾は26日早朝、地対空ミサイルと空・陸・海軍部隊を展開した防空訓練を実施した。周辺での中国の活発な軍事活動を受け、訓練を強化する方針。

台湾空軍司令部は声明で、午前5時(日本時間午前6時)から午前7時の間に、航空機や海軍艦船と連携して、台湾の地対空ミサイル「スカイボウ」および米国製「パトリオット」を使用した総合的な防空戦闘計画演習を実施したと説明。

訓練は「(空陸海軍の)共同防空戦闘指揮統制を検証するため」で、結果は良好だったとした。

また「中国の航空機や艦船が台湾の周辺海域や空域に頻繁に侵入していることを受け、空軍は潜在的な脅威に対処するため訓練の強度を高めていく」と述べた。

台湾国防部(国防省)の孫立方報道官は、このような毎年恒例の訓練と現在の緊張の間に直接的な関係はないものの、中国からの脅威は高まり続けていると指摘。「全体的な軍事力をどのように高めるかが非常に重要だ」と記者団に語った。

蔡英文総統はこの日、東部・蘇澳で新型軍艦2隻の引き渡し式に参加。どちらも「空母キラー」と呼ばれる「沱江」級コルベット艦。

総統は引き渡しが1年前倒しされたと指摘し、自主建造の艦船は域内の自由と民主主義を守る台湾の決意を示していると強調した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます