■今後の見通し
3. 2017年12月期の業績見通し
ザインエレクトロニクス (T:6769)の2017年12月期の連結業績は、売上高が前期比3.6%増の3,008百万円、営業損失が682百万円(前期は181百万円の営業損失)、経常損失が677百万円(同275百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が680百万円(同303百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となる見通し。
想定為替レートは前期と同水準となる110円/米ドルとしている。
市場別売上見通しでは、事務機向けが採用機種の拡大により引き続き増加するほか、車載機器向けも2ケタ伸長を見込んでいる。
一方で、前期大幅減となったアミューズメント機器向けは横ばい水準を、民生機器やモバイル機器は若干減少すると見込んでいる。
損失額が拡大する要因は、研究開発費の大幅増額によるもので、前期比404百万円の増加を見込んでいる。
ただ、2018年12月期以降は研究開発費の水準が元の水準に戻るほか、新製品の投入効果により売上高も拡大する見通しで、営業利益は黒字転換するものと弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
3. 2017年12月期の業績見通し
ザインエレクトロニクス (T:6769)の2017年12月期の連結業績は、売上高が前期比3.6%増の3,008百万円、営業損失が682百万円(前期は181百万円の営業損失)、経常損失が677百万円(同275百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が680百万円(同303百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となる見通し。
想定為替レートは前期と同水準となる110円/米ドルとしている。
市場別売上見通しでは、事務機向けが採用機種の拡大により引き続き増加するほか、車載機器向けも2ケタ伸長を見込んでいる。
一方で、前期大幅減となったアミューズメント機器向けは横ばい水準を、民生機器やモバイル機器は若干減少すると見込んでいる。
損失額が拡大する要因は、研究開発費の大幅増額によるもので、前期比404百万円の増加を見込んでいる。
ただ、2018年12月期以降は研究開発費の水準が元の水準に戻るほか、新製品の投入効果により売上高も拡大する見通しで、営業利益は黒字転換するものと弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)