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後場の日経平均は282円安でスタート、ファーストリテやアステラス製薬などが下落

発行済 2019-12-04 13:01
更新済 2019-12-04 13:21
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[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;23097.81;-282.00TOPIX;1698.62;-8.11[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比282.00円安の23097.81円と前引けから下げ幅を小幅に縮小して取引を開始した。

午前の日経平均は大幅続落。

アジア株も軟調に推移。

ランチタイム中の225先物は23070-23110円のレンジで推移し、円相場は1ドル108円50銭台で推移。

午前の取引で大きく売り込む流れとならなかったことから、午後の日経平均は下げ幅を小幅に縮めてスタートした。

その後はこう着感の強い展開となっている。

円高基調や前日の米SOX指数の大幅下落を受けて半導体を中心に電子部品セクターの軟調さが目立つ全体相場となっている。

 業種別では、証券・商品先物取引業、非鉄金属、海運業、医薬品、石油・石炭製品、機械、鉱業、化学、電気機器などがマイナスで推移。

一方、電気・ガス業、不動産業、建設業などがプラスで推移。

33業種中28業種がマイナスで推移している。

売買代金上位では、ファーストリテ (T:9983)の下落が目立つほか、太陽誘電 (T:6976)、アステラス製薬 (T:4503)、資生堂 (T:4911)、野村 (T:8604)、村田製作所 (T:6981)、SUMCO (T:3436)、昭和電工 (T:4004)などがマイナスで推移。

一方、内田洋行 (T:8057)の上昇が目立つほか、富士通 (T:6702)、トヨタ自 (T:7203)などがプラスで推移している。

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