[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;19927.29;-172.46TOPIX;1616.53;-13.46
[後場の投資戦略]
日経平均はマドを空けての下落となり、直近の安値水準での攻防となっている。
ボリンジャーバンドでは-2σ水準であり、一先ず下げ渋りが意識される水準。
また、一目均衡表では雲上限レベルまで下げてきており、こちらも下げ渋りが意識されやすい水準であろう。
一方で、米国ではロシアとの関係をめぐる疑惑が絶えず政権運営は安定しないなか、米政権への不透明感が懸念されている。
円相場は111円処での推移と円高傾向にあり、押し目買いも入れづらい状況である。
その中で、決算を手掛かりとした物色のほか、新興市場の中小型株への物色に向かっており、個人の物色意欲の強さが窺える。
日経平均が下げ渋りをみせている状況下では、個人主体の中小型株が中心になりそうだ。
ただし、日経平均が一段安となるようだと、さすがに中小型株からも資金流出が警戒される面はある。
(村瀬智一)
日経平均;19927.29;-172.46TOPIX;1616.53;-13.46
[後場の投資戦略]
日経平均はマドを空けての下落となり、直近の安値水準での攻防となっている。
ボリンジャーバンドでは-2σ水準であり、一先ず下げ渋りが意識される水準。
また、一目均衡表では雲上限レベルまで下げてきており、こちらも下げ渋りが意識されやすい水準であろう。
一方で、米国ではロシアとの関係をめぐる疑惑が絶えず政権運営は安定しないなか、米政権への不透明感が懸念されている。
円相場は111円処での推移と円高傾向にあり、押し目買いも入れづらい状況である。
その中で、決算を手掛かりとした物色のほか、新興市場の中小型株への物色に向かっており、個人の物色意欲の強さが窺える。
日経平均が下げ渋りをみせている状況下では、個人主体の中小型株が中心になりそうだ。
ただし、日経平均が一段安となるようだと、さすがに中小型株からも資金流出が警戒される面はある。
(村瀬智一)