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日経平均は142円安でスタート、輸出関連株中心に売り優勢、トヨタ自や出光興産が軟調

発行済 2017-07-18 13:02
更新済 2017-07-18 13:33
日経平均は142円安でスタート、輸出関連株中心に売り優勢、トヨタ自や出光興産が軟調
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;19976.77;-142.09TOPIX;1615.04;-10.44


[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から下げ幅を拡大してスタートした。
ランチタイムの225先物は
19950-19970円辺りの安値圏でのもち合いである。
昼のバスケットは、差し引き20億円の売り越しとの観測、円相場は1ドル112円台前半で推移している。
日経平均の20000円割れをなどが嫌気され、ドルは一時112円を割れる場面もみられており、輸出関連株中心に売り優勢の展開となっている。
本格化する企業決算を控えていることもあり、積極的な物色は入りづらい状況である。


 セクターでは、銀行業、不動産業、輸送用機器、サービス業、海運業がさえない。

売買代金上位では、三菱UFJ (T:8306)、トヨタ自 (T:7203)、ファーストリテ (T:9983)、三井住友 (T:8316)、出光興産 (T:5019)、KLab (T:3656)、東京エレクトロン (T:8035)、ファナック (T:6954)、第一生命HD (T:8750)が軟調。
一方で、任天堂 (T:7974)、ソフトバンクG (T:9984)、東芝 (T:6502)、武田薬 (T:4502)、富士通 (T:6702)は上昇している。


(アナリスト 雲宮祥士)

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