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欧州為替:トルコリラは底堅い、銃乱射・自爆テロ事件の影響は限定的

発行済 2016-06-29 19:15
更新済 2016-06-29 19:33
欧州為替:トルコリラは底堅い、銃乱射・自爆テロ事件の影響は限定的
 欧州株高や米国株高観測を受け、トルコリラ・円は欧州市場で前日同様、買い戻しが続いている。
28日夜(日本時間29日未明)にトルコ・イスタンブールのアタチュルク国際空港で銃乱射・自爆テロ事件が発生し、少なくとも36人が死亡、多数が負傷した。
トルコ政府は過激派組織「イスラム国」による犯行の可能性を指摘。
トルコリラ・円は、前日海外市場でいったん35円20銭付近まで下げたが、足元は35円40銭付近を回復。
相場への影響は限定的のようだ。
 ここまでは、ドル・円は102円37銭から102円69銭、ユーロ・ドルは1.1052ドルから1.1088ドル、ユーロ・円は113円23銭から113円86銭で推移した。

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