
ファーウェイを含む一部中国企業に対し、米国側が中国製半導体等の部品購入を禁じたことを受け、米中貿易戦争は紛糾している。これに対し中国側は通商交渉の切り札として、コンピュータ生産に欠かせないレアアースを米国に対し禁輸する可能性を示唆している。
この状況下でトレードを行う場合はあるETF(上場投資信託)が選択肢の一つになるだろう。
ヴァンエック・ヴェクターズ・レアアース/ストラテジック・メタルズETF(NYSE:REMX)は5月13日に底値を付けたのち、この2週間で15%上昇した。
これは中国のレアアース輸出制限のニュースに対し「噂で買われた」古典的な例と言える。湧き上がる疑問は今やこれが世界中で話題になり「事実で売られる」のかということだ。この答えは「場合によりけり」だ。
同ETFの50日・100日移動平均線は上抜けしている。現時点では50日移動平均線が100日移動平均線に支えられ推移している。
5月29日には、4月24日ぶりに15.34ドルという高値で終値を迎えた。
価格水準の根底にあるのは200日移動平均線(上図:赤線)で、ネックラインを僅かに5セント上回る16.56ドルの水準にある。
RSIについては下降トレンドラインから上放れした。価格は強いモメンタムに伴って上昇するだろう。
MACDについては26日移動平均線より先に12日移動平均線がゼロラインを上回って上昇し、買いシグナルとなった。
慎重なトレーダーは、強気相場のトラップを回避するためにも最低3日間(できれば週末を含めて)ネックラインを3%上回って推移するのを待とう。
それからネックラインのサポートを再度テストする綾戻し後、大陽線を待とう。
一般的なトレーダーは、ネックラインから2%の水準で2日以上推移するまで待とう。
それから綾戻しを待つのが良いだろうが、必ずしもパターンを再テストする必要はない。
積極的なトレーダーは、1%の上抜けで1日間待つことでロングポジションに挑戦しても良いだろう。
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