
大麻企業の2020年はこれまで散々なものであった。多くの課題を抱えていた大麻企業は現在、新型コロナウイルスに襲われている。しかし、全ての企業が不振に喘いでいるわけではない。
その違いは、現金である。
バランスシート上にどれだけ現金を有しているかが、新型ウイルスを乗り越える上で重要である。
オーロラ・カンナビス (TSX:ACB)(NYSE:ACB)を見てみよう。
同社は取締役会で株式併合が承認されたことを発表した。その結果、同株はニューヨーク証券取引所とトロント証券取引所において約13%安となり、それぞれ0.76米ドル、1.06カナダドルとなった。
声明では「株式併合より、ニューヨーク証券取引所の上場基準を満たし、幅広い投資家による取引が可能となり、流動性が保たれることを期待している」と述べられた。
さらに、声明によると、同社は新たな目論見書を作成し、市場から3億5000万米ドル(4億8670万カナダドル)の追加資金を調達予定であるとのこと。
同社は現金を調達する一方で、営業費用の削減に取り組んでいる。同社は従業員500人のリストラを発表し、コストカットの目標を達成する見込みであると述べた。
これは、同社が多くの現金を必要としていることの現れである。しかし、13日の同社の株価を見る限り、市場ではあまり好感されていないようだ。
同社は現在、バランスシート上で2億500万カナダドル(1億4760万米ドル)の現金を有している。
その他にも、一部の大麻企業は多くの現金を有している。
キャノピーグロース (NYSE:CGC) (TSX:WEED)は大麻企業において最最大級の現金を有している。最新の四半期決算によると、同社は15億6160万カナダドル(11億2460万米ドル)の現金を有している。同社の株価は、新型コロナウイルスの影響で株式市場が値を下げた3月中旬以降、48%以上上昇している。
3月18日の終値が9.73米ドルであるのに対し、13日の終値は14.46米ドルとなっている。
また、クロノス・グループ (NASDAQ:CRON) (TSX:CRON)は、14億7550万米ドル(20億4880万カナダドル)の現金を有している。同株は3月12日の4.52米ドルから28%上昇し、13日の終値は5.79米ドルとなっている。
さらに、エフィリア(TSX:APHA)(NYSE:APHA)は、4億9770万カナダドル(3億5840万米ドル)の現金を有している。同株は、3月18日の2.13ドルから63%高上昇し、13日の終値は3.47米ドルとなっている。
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