貴金属は、金曜日は少し下げて取引を終了しています。
金は木曜日のドルの下落時に一瞬1900ドル台に乗せましたが、金曜日は少し調整が見られ1888.9ドルで引けています。
銀は木曜日から若干下落して26ドルすれすれで引けています。プラチナも同様の反落で1043ドルで引けています。
金についてはファンダメンタル的には金の国際調査機関のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によると、第3・四半期の世界の金需要は11年ぶり低水準であったとのこと。これに加え準備資産の一部として金を保有する中央銀行が10年ぶりに金売りに転じている模様です。
さてこのコラムでは金は短期的に上昇、中長期売りと予測してきましたが予測通りに上がってきているもののテクニカ ルには短期的に強めの買いサインが出始めています。もうしばらくの期間上昇しそうな形になってきました。
中長期の下げはなくなってしまったのでしょうか?ここからの金は?
エリオット波動とタイムサイクルでズバリ予測します。