エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートグループは、全社共通のWebシステム構築基盤を提供し、顧客の情報技術(IT)投資の効率化及び業績向上に貢献していくことを企業ビジョンとして掲げ、創業以来、Webシステム基盤を構築するためのパッケージソフトウェアの開発・販売を主な事業とする。【事業内容】intra-martは、同社が企画、開発した独自の製品であり、Webシステムを構築する際の生産性向上とコスト削減を図り、Webシステムの導入を容易にすることを目的としたミドルウェアである。intra-martは社内のWebシステムの共通基盤として利用されることが多く、その基盤の上に稟議システム、文書管理システム等の様々な業務システムが構築される。パッケージ事業は、intra-martの開発・販売及び導入企業への保守業務を行う。同社グループが開発・販売するintra-martには、主にWebシステムを構築するために利用するミドルウェアとしてのIAPと、それを利用して開発した業務アプリケーションであるintra-mart アプリケーションシリーズがある。サービス事業は、intra-martを利用したWebシステム構築に関するコンサルティング、システム開発、そして教育研修を行う。コンサルティングやシステム開発のサービスは、一般のコンサルティング会社、システム開発会社と同様の事業形態をとるが、内容はintra-martに関するものに特化し、システム開発会社やエンドユーザへ提供する。また、教育研修はintra-martを使った開発に従事する技術者の育成を中心とし、特にシステム開発会社のintra-mart関連技術の向上に寄与する。