リネットジャパングループ (T:3556)は16日、ミャンマーの日本語学校である「Taishi Vocational College(大志専門学校)」との人材送出し事業に関する業務提携を決定したことを発表した。
4月より改正入管法が施行され、今後5年間で最大 34 万 5,000 人の外国人技能実習生の受け入れが見込まれる中、同社は、ASEAN 各国への送出し事業の進出・拡大を目指している。
既に、カンボジアにおいて労働・職業訓練省と提携の上、現地送出し機関METREY HR社を設立し、自動車整備士を中心とした日本への人材送出し事業を展開している。
ミャンマーからの人材については、今後、大きな需要が見込まれる「介護」「宿泊業」「外食業」などのサービス業を中心に進めていく予定。
今回の提携により、カンボジア、インドネシアに続く送出し事業進出の3ヶ国目となる。
さらに提携国を拡大し、早期に年間 1,000 人規模の送出し体制を構築するとしている。