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11時時点の日経平均は3日続伸、自社株買い発表の第一三共が上昇率上位に

発行済 2016-06-21 11:11
更新済 2016-06-21 11:33
11時時点の日経平均は3日続伸、自社株買い発表の第一三共が上昇率上位に
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11時00分現在の日経平均株価は16056.45円(前日比91.15円高)で推移している。
英国の欧州連合(EU)離脱懸念が和らいだことで20日の欧米市場は軒並み大きく上昇したが、米利上げ観測の後退で為替相場が円高推移していたことが重しとなり、日経平均は前日の大幅上昇に対する利益確定の売りが先行して89円安でスタートした。
寄り付き後は一時15770.96円(同194.34円安)まで下落する場面があったが、売り一巡後はプラスへと切り返し、足元でここまでの高値を付けてきている。
個別では、Vテク (T:7717)、三井住友 (T:8316)、ソニー (T:6758)、東芝 (T:6502)などが堅調で、ソフトバンクグ (T:9984)が小幅高。
なお、トヨタ自 (T:7203)、三菱UFJ (T:8306)、ファーストリテ (T:9983)などは前日終値を挟んでもみ合い。
前日に自社株買い実施を発表した第一三共 (T:4568)が8%を超える上昇となっているほか、村田製 (T:6981)やPDが3%超の上昇で推移している。
また、gumi (T:3903)、平和不 (T:8803)、第一三共などが東証1部上昇率上位となっている。
一方、みずほ (T:8411)、マツダ (T:7261)、富士重 (T:7270)などが軟調。
また、日製鋼所 (T:5631)、島根銀行 (T:7150)、NEXYZ. (T:4346)などが東証1部下落率上位となっている。

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