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任天堂、アカツキ、リクルートHDなど

発行済 2017-11-16 15:42
更新済 2017-11-16 16:00
任天堂、アカツキ、リクルートHDなど
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(T:5232) 住友大阪 530 +33大幅反発。
大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価は460円から570円に引き上げている。
懸念材料であった高機能品事業の収益性は下期にかけて徐々に改善が期待されるほか、競合他社がセメント価格の値上げ方針を発表したことで、同社も今後、値上げ期待が高まっていくと考えているもよう。
来期営業利益は240億円で前期比17%増を予想、3期ぶりの増益に転じるとみているようだ。


(T:6301) コマツ 3615 -49続落。
キャタピラーが米国市場で2.5%の株価下落となっており、国内建機大手の同社も連れ安する展開になったようだ。
キャタピラーは前日の中国経済指標などが嫌気される形で利食い売りに押される格好となった。
昨日発表されている10月の中国小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資は、全て市場の想定を下回っており、今後の中国経済の先行き懸念が強まる状況となっている。


(T:5406) 神戸鋼 1042 -16続落。
みずほ証券が投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価を1600円から1040円に引き下げたことがマイナス材料視された。
不適合アルミ・銅製品の出荷停止、信用失墜による市場シェア低下、部品交換費用拡大などで、損益、財務に大きな影響が出ると判断しているもよう。
存続リスクまでは至らないものの、信用の回復には2年程度かかると判断、来期は経常減益で復配は20.3期以降にずれ込むとみている。


(T:3932) アカツキ 7570 +1000ストップ高。
昨日の後場、スマホ向けゲーム「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」の提供するガシャにおいて、「出現キャラ一覧」および「出現キャラ提供割合」の表示不具合があったと発表。
株価は直後から急落する展開になっていたが、表示不具合発生期間に、実際の出現キャラおよび割合は全ユーザー同一に提供し、設定通りに出現していたことを確認済として、ユーザーごとに提供内容を操作しているとの疑念を否定。


(T:4275) カーリットHD 982 +70連日の急伸で一時1000円の大台乗せ。
特に目立った材料は観測されないが、「全固体電池」関連の一角として期待感が高まったもよう。
トヨタが東京モーターショーで、2020年代前半の全固体電池実用化を目指す方針を明らかにして以降、関心が高まる形に。
同社はリチウムイオン電池の評価試験などを手掛けているが、同分野の研究開発にも注力しているとみられており、思惑が高まりやすくなっているようだ。


(T:3978) マクロミル 2842 -145大幅反落。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では業績予想を下方修正。
18年6月期営業利益は、会社計画の84億円に対して78億円と予想、市場予想の86億円レベルを大きく下回っている。
7-9月期はマーケティング・リサーチの売上高が想定を下回ったほか、先行費用なども発生、こうした状況を今期予想に反映しているもよう。
なお、目標株価は3800円から3500円に引き下げも投資判断は買い推奨を継続。


(T:7974) 任天堂 44790 +1700大幅反発。
クレディ・スイス証券では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を5
5000円から58000円に引き上げている。
Switchの「一家に複数台」シナリオ確度は高まっていると判断しているようだ。
Switchの強い需要とともに自社ソフトの販売も好調、今期営業利益は804億円から1410億円に大幅上方修正、会社計画の1200億円を上回るとみている。


(T:9401) TBSHD 2564 +194大幅反発。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に格上げ、目標株価を1420円から2860円に引き上げている。
朝用シートマスク「サボリーノ」関連商品の拡販、全日帯視聴率の上昇による放送収入予想の引き上げなどから、22.3期まで5期連続営業増益が続くという見方に変更のもよう。
ショートカバーなどを誘う形になっているとみられる。


(T:8050) セイコーHD 3030 +190大幅続伸。
野村証券では投資判断「バイ」継続で、目標株価を3500円から3900円に引き上げている。
独立ブランド化した「グランドセイコー」が好調に推移するなど、半導体子会社が連結対象外となる19.3期以降も、ウオッチ事業を中心とした業績拡大が続くと予想しているもよう。
今期営業利益は、会社側が上方修正した数値90億円を上回る100億円と予想している。


(T:6098) リクルートHD 2680 +46反発。
7-9月期営業利益は520億円で前年同期比22.8%減益となったが、前年同期に子会社株式売却益を計上していることが背景で、EBITDAは673億円で同14.8%増と2ケタ増益の好調な決算だった。
前日は短期的な出尽くし感が先行したが、本日は見直しの流れに。
なお、大和証券はIndeedが極めて高い成長を維持していると評価、目標株価を2700円から3200円に引き上げていることも支援。

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